学校の同じ授業時間に、生徒一人ひとりが別のオンライン講師と話すマンツーマン授業を行う場合、時間割と人数に合わせた講師配置が必要です。複数クラスで実施する場合は、各クラスの人数だけでなく、同じ時刻に何人が受講するかを整理します。
SS Online English Schoolでは、学校の対象学年、クラス数、端末環境、時間割を伺い、実施方法を相談します。この記事では、同時授業の講師配置、接続先の管理、欠勤時の連絡・調整について、導入前の確認事項を紹介します。対応人数、担当講師、代替や振替の条件は個別に確認してください。
1. 同じ時刻に受講する人数を整理する
同時マンツーマン授業では、生徒ごとに講師との接続を用意する形になります。講師数を考える際は、学校全体の在籍人数ではなく、その時間帯に受講する人数を確認します。
例えば、20人のクラスを2クラス、同じ時刻にマンツーマン形式で実施するなら、40人分の講師配置を検討します。
| 同じ時刻に受講するクラス | 生徒数 | マンツーマン形式で検討する講師数 |
|---|---|---|
| クラスA | 20人 | 20人分 |
| クラスB | 20人 | 20人分 |
| 合計 | 40人 | 40人分 |
これは人数を整理するための計算例で、当社の確保可能人数や特定校での実施実績を示すものではありません。クラスごとに時間を分ければ、同時刻に必要な配置も変わります。グループ授業の場合は別の設計になるため、希望する形式を先に確認します。
2. 時間割・教材・講師への案内を揃える
講師配置の相談では、開始・終了時刻、授業日、対象学年、人数、教材、授業の目的を整理します。試験や学校行事、休校日なども年間計画に含めて共有します。
当社の運営支援では、時間割に合わせた講師配置、講師への授業内容の共有、クラス・受講者管理などを扱います。必要な支援の範囲は学校ごとの運営体制に合わせて確認します。
開始前に、学校側の案内と講師側の案内で、日時・教材・接続先が揃っているか確認しましょう。人数や授業内容を変更する場合は、連絡期限と確認方法も決めておきます。
3. 生徒が自分の接続先を見つけられるようにする
複数の講師へ同時に接続する授業では、生徒がどの接続先を使うかを整理します。配布方法、入室手順、学校側で困っている生徒を確認する担当者を決めます。
実施前には、端末、音声、通信、授業リンクの確認方法を相談します。1台が接続できたことだけで、クラス全員の同時接続まで確認できたとは限りません。実施人数に応じた接続確認の方法を、学校と当社で整理してください。
個人の授業リンクや受講者一覧は、合意した共有先で扱い、一般公開のページへ掲載しないようにします。
4. 講師が欠勤した場合の連絡と調整を決める
営業資料では、日本側の運営担当とフィリピン側の講師コーディネーターが連携し、講師欠勤や予定変更に対して代替講師の手配・スケジュール調整を行う流れを案内しています。
導入時には、欠勤を把握したときに誰から誰へ連絡するか、担当変更時に教材や進め方をどう共有するか、学校へ何を案内するかを確認します。
- 欠勤・変更を共有する窓口と連絡方法。
- 担当講師を変更する場合の接続先と案内方法。
- 教材、対象学年、授業の目的を引き継ぐ方法。
- 代替での実施が難しい場合の扱いと、振替・精算の条件。
代替講師の調整は、どの日時でも必ず即時に代替できるという保証ではありません。担当講師の固定、代替の範囲、振替や精算は、契約条件と実施状況に沿って確認します。
5. 予定と実施結果を分けて確認する
授業後は、予定した枠と実際に実施した授業を分けて確認します。欠席、担当変更、未実施、振替などがあった場合は、学校と当社で扱いを揃えることが大切です。
運営支援の営業資料には、出席・実施状況の集計やレポート作成も記載されています。報告する項目、頻度、形式は個別に決めます。予定枠をそのまま実施実績として数えず、契約上の記録方法を確認してください。
導入相談で用意したい情報
- 対象学年とクラス数、クラスごとの受講人数。
- 同時実施するクラスと、開始・終了時刻。
- 教材、授業の目的、端末・音声・通信の環境。
- 学校側の担当窓口と、変更時の連絡方法。
- 講師変更・欠勤・振替・報告について確認したい条件。
同時授業は、講師数だけでなく、時間割、教材、接続先、連絡経路を揃えて設計します。必要な支援の範囲から、実施方法をご相談ください。
執筆:SS Online English School