学校でオンライン英会話を導入するときは、授業内容とあわせて「生徒がどう入室するか」「授業後に何を確認するか」「困ったときに誰へ連絡するか」を決めておくことが大切です。
この記事では、SS Online English Schoolの学校向け運営資料にある進め方をもとに、準備から授業後までの確認事項を紹介します。学校ごとの運営設計の一例です。使用ツール、教材、レポートの形式・提出時期、キャンセルや振替の条件は、ご契約と事前の打ち合わせで確認してください。
1. 授業前に、接続先と担当者を整理する
生徒が使用する授業リンクと、授業後に確認するレポートの場所を整理し、必要な人へ事前に案内します。クラスや生徒ごとに接続先が異なる場合は、自分の接続先を見つけられる案内にしましょう。
| 確認するもの | 授業前に決めておくこと |
|---|---|
| 授業への接続 | 使用ツール、授業リンクの配布方法、入室の手順 |
| 端末・音声 | 使用する端末、カメラ・マイク・音声の確認方法 |
| 教材 | 使用する教材、共有担当、事前準備や印刷の必要性 |
| レポート | 確認場所、閲覧できる人、更新のタイミング |
| 困ったときの連絡 | 学校側の窓口と、当社担当への連絡方法 |
共有する範囲は学校の運用に合わせて決めます。授業リンクや個人のレポートを、一般公開のページへ掲載することは避けてください。
2. 生徒への説明は、入室後の動きまで含める
授業リンクを渡すだけでなく、入室した後に何をするかも説明しておきます。学校向け資料では、初回の自己紹介、講師による教材の画面共有、チャットの利用、カメラの使用などを案内しています。
初回に自己紹介を行う場合は、短く話したい内容を考えておくと、最初のやり取りを準備できます。実際の内容や準備量は、学年や英語経験、授業の目的に合わせて調整しましょう。
画面共有の担当も確認します。講師が教材を共有する運営では、生徒側から画面共有を行わないことを事前に伝えるなど、役割を揃えておきます。
3. 学校と当社の役割を分けておく
教室で困っている生徒を把握する役割と、オンライン講師や当社スタッフへ連絡する役割を決めます。学校向けの運営例では、生徒はまず担当の先生へ伝え、先生から当社へ状況を共有する流れにしています。
- 学校側:授業の始め方や接続先を生徒へ案内し、教室内の状況を確認する。
- 当社側:合意した授業運営の内容に沿って、講師・教材・接続に関する対応を調整する。
- 両者で確認:担当窓口、連絡方法、学校行事や予定変更を共有する方法。
すべての生徒が個別に問い合わせる形にするか、先生がまとめて連絡するかも、開始前に決めておきましょう。
4. 接続トラブルは、何が起きたかを具体的に伝える
つながらないときは、「入室できない」「相手の声が聞こえない」「教材が表示されない」など、起きていることを分けて伝えます。発生した時刻、対象の授業、どこまで操作できたかを整理すると、担当者が状況を確認しやすくなります。
必要に応じて画面の情報を共有する場合は、学校と合意した窓口を使い、関係のない生徒の個人情報が写っていないかを確認してください。授業の継続、別の接続方法、振替などの対応は、状況と契約条件に沿って調整します。
5. レポートを、次の授業の確認につなげる
学校向け資料には、生徒ごとのレッスンレポートを確認する運営例があります。導入時には、レポートの形式、評価項目、更新のタイミング、学校側で誰が確認するかを決めておきます。
レポートを読むときは、何を扱った授業だったか、どんな点を次回確認したいかを整理しましょう。評価項目や記載内容は学校ごとの目的に合わせて確認し、レポートだけで学習効果を断定しないことも大切です。
6. 開始前の打ち合わせで確認したいこと
- 対象学年、人数、英語経験、授業の目的。
- クラス数、実施日時、学校行事や試験期間。
- 端末・通信環境、授業への入室方法、教材の準備。
- 担当教員と当社窓口、トラブル時の連絡経路。
- レポートの形式・閲覧範囲・更新時期と、変更・キャンセル・振替の条件。
学校向けの授業は、個人向けプランと同じ条件とは限りません。実施環境や年間計画を伺い、学校ごとの進め方を相談します。
執筆:SS Online English School