幼稚園・保育園でオンライン英会話を始めるときは、画面の中の講師だけでなく、教室の設備や園の先生との役割分担も一緒に考えます。歌や動き、あいさつなどを、子どもたちの年齢や園生活に合わせて組み込むためです。
SS Online English Schoolでは、2歳児クラスを含め、対象年齢、クラス構成、設備、園の生活リズムを伺って実施方法を相談します。この記事では、導入前に整理したい準備と授業の進め方を紹介します。活動、時間、頻度、講師配置は園ごとに設計し、すべての園に同じ方法を当てはめるものではありません。
1. 年齢と園の生活リズムから、英語の時間を考える
まず、対象クラスの年齢、人数、英語に触れた経験、園の時間割を確認します。食事や休息、ほかの活動との関係も踏まえ、どの時間帯に組み込むかを相談します。
2歳児クラスについて、当社の幼稚園・保育園向けページでは、長時間座ることや正確な発話を求めず、短い歌、手遊び、まね、あいさつなどを中心にした進め方を案内しています。参加の仕方を発話だけに限定せず、園の先生と連携して活動を進めます。
授業時間や頻度は、園の目的と実施条件を伺って決めます。毎日実施する運営例はありますが、毎日でなければ導入できないという条件ではありません。
2. オンライン講師と園の先生の役割を決める
オンライン講師は画面を通して授業を担当します。園の先生には、子どもたちの見守りや画面への誘導など、教室内の支援をお願いします。
| 担当 | 導入時に整理すること |
|---|---|
| オンライン講師・当社 | 教材や活動の準備、授業の進行、園との運営上の連絡 |
| 園の先生 | 教室内の見守り、参加への声かけ、子どもたちの様子の共有 |
| 両者で確認 | 活動内容、開始・終了の合図、困ったときの連絡方法 |
園に英語を話せる先生がいない場合も、導入方法を相談できます。ただし、園内の見守りまでオンライン講師へ任せる運営ではありません。誰が教室で支援するかを、開始前に決めておきましょう。
3. 画面・通信・音声を、実際の教室で確認する
基本の準備は、画面・端末、インターネット、音声環境、園内の見守り体制です。現在ある設備を確認し、必要な準備を整理します。
導入時の接続確認では、子どもたちが参加する場所から画面が見えるか、講師の声が聞こえるか、教室の声を講師へ伝えられるかを確認しましょう。活動で立ったり動いたりする場合は、教室内の配置も園の先生と相談します。
画面や端末の種類、カメラ・マイク・スピーカーの構成は、部屋と人数によって検討します。特定の機器を置くだけで、どの教室でも同じように実施できるとは限りません。
4. 歌・動き・カードを使い、参加の流れを作る
園向けの活動では、歌、手遊び、まね、あいさつなどを使います。教材や活動の組み合わせは、年齢、目的、授業時間に合わせて相談します。
次は進行を相談するための構成例です。すべての園で実施済みの統一カリキュラムや、効果を保証する手順ではありません。
- 園の先生と開始の合図を揃え、画面の講師へあいさつする。
- 短い歌や動きを使った活動を行う。
- 色・形などの絵やカードを見て、まねややり取りへつなげる。
- その日の活動をもう一度取り上げる。
- 終わりのあいさつをして、次の園内活動へ移る。
カードの用意や印刷、画面での提示を誰が担当するかも、事前に確認します。子どもたちの様子は園の先生から共有いただき、活動内容や進め方を相談します。
5. 時間割と講師配置は、クラス構成に合わせる
当社の園向けページには、1名のオンライン講師が学年別のグループ授業を担当する運営例があります。学年ごとの実施時刻や切り替え方を整理し、園の時間割に合わせる形です。
これは、すべてのクラスが同時に1名の講師へ接続するという意味ではありません。対象クラス数、同時実施の有無、部屋、端末、必要な講師数を確認して設計します。担当者や代替時の連絡方法、予定変更の条件も打ち合わせで確認してください。
訪問型の英語活動がすでにある場合は、既存の内容を伺い、オンライン授業との役割分担や併用方法を検討できます。
導入相談で伝えていただきたいこと
- 対象年齢、学年ごとの人数、クラス数。
- 現在の英語活動と、園で取り組みたいこと。
- 希望する時間帯、頻度、年間行事との関係。
- 画面・端末・通信・音声の設備と、実施する部屋。
- 園内で見守りを担当する先生と、運営の窓口。
授業の時間・回数、教材、料金、キャンセルや振替の条件は、個別にご案内します。園の時間割と設備から、実施方法を一緒に考えます。
執筆:SS Online English School